ジスチグミン(distigmine)とは、コリンエステラーゼ阻害薬の一つである。ジスチグミン臭化物(Distigmine Bromide)の製剤が、ウブレチドという商品名で鳥居薬品から販売されている。ウブレチド錠として1968年3月に販売開始された。可逆的かつ持続的なコリンエステラーゼ阻害作用により、排尿筋の緊張を高め、手術後、神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難を改善する薬剤として用いられている。
ジスチグミン(distigmine)とは、コリンエステラーゼ阻害薬の一つである。ジスチグミン臭化物(Distigmine Bromide)の製剤が、ウブレチドという商品名で鳥居薬品から販売されている。ウブレチド錠として1968年3月に販売開始された。可逆的かつ持続的なコリンエステラーゼ阻害作用により、排尿筋の緊張を高め、手術後、神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難を改善す......