XFJはアメリカ合衆国のバリーナー・ジョイス社がアメリカ海軍向けに開発していた艦上戦闘機。初飛行は1930年5月。試作のみで制式採用はなされなかった。複葉機であり、上翼は胴体上面の肩翼配置であり、下翼は胴体下面より離れた位置に設置されていた。試作機はアナコスティアで試験されていたものの、グラウンド・ループが起こりやすく、着陸事故が発生し、修理が行われた。その際に、エンジンを500馬力のP&W R-1340-92に換装しXFJ-2に改良された。最大速度は310km/hにまで向上したものの地上安定性は不足したままで、結局制式採用はなされたかった。
XFJはアメリカ合衆国のバリーナー・ジョイス社がアメリカ海軍向けに開発していた艦上戦闘機。初飛行は1930年5月。試作のみで制式採用はなされなかった。複葉機であり、上翼は胴体上面の肩翼配置であり、下翼は胴体下面より離れた位置に設置されていた。試作機はアナコスティアで試験されていたものの、グラウンド・ループが起こりやすく、着陸事故が発生し、修理が行われた。その際に、エンジンを500......