RAISED ON RADIO〜時を駆けての画像画像引用元: kongaku.c.blog.so-net.ne.jp

RAISED ON RADIO〜時を駆けて

推定知名度--%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

『Raised On Radio〜時を駆けて』(Raised On Radio)は、1986年に発表されたジャーニーのアルバム。黄金期ジャーニーの最後のアルバムであり、本作をもってバンドは解散することになる。この当時のジャーニーは『エスケイプ』(1981年)、『フロンティアーズ』(1983年)と立て続けにメガヒットを記録しており、アメリカを代表するトップバンドにまで成長していた。そのため、バンドの内外を取り巻く状況も大きく変わっていた。音楽のコマーシャル化や商業的なライヴ・ツアーなどに対するメンバーの反発も多く、バンドには様々な問題が生じていた。1984年にはスティーヴ・ペリーがドラマーのスティーヴ・スミスをクビにしたといううわさが流れ(当時ロック評論家の伊藤政則は「スティーヴ・スミスは巧すぎてジャーニーをクビになった」と発言した。)後にスティーヴ・スミスとベースのロス・ヴァロリー(オリジナル・メンバーであった)の2人は「ツアーには参加するがスタジオには入らない」という噂が非公式に広まった。実際にはスティーヴ・スミスはアルバムに一部参加したが、両名ともツアーに参加しなかった。このためアルバム制作時のメンバーはスティーヴ・ペリー、ニール・ショーン、ジョナサン・ケインの3人であった。本作はタイトルが示す通り、アメリカのラジオ文化に対する彼らの思いを綴っている。1980年代の音楽業界はMTVを主体としたビデオ・クリップなどが全盛の時代で、バンドのメンバーが育ってきた音楽環境とは大きく異なっていた。そういう意味でも「原点回帰」の意味合いが込められたアルバムとも言える。全盛期にプロデューサー、エンジニアとしてジャーニーのコズミックなサウンドを支えたマイク・ストーンがバンドを離れ、代わってヴォーカルのスティーヴ・ペリーがプロデューサーを兼ねている。ジム・ケインズがアソシエイティッド・プロデューサーとして実務面エンジニアを務めている。ミックスはブルース・スプリングスティーンやデヴィッド・ボウイに携わったボブ・クリアマウンテンが担当。カヴァー・コンセプトまでがスティーヴ・ペリーのもと行われ、実際のカヴァー・イラストはマイケル・コットンと、かつてジャーニーの前身バンドにドラマーとして在籍したプレイリー・プリンスが手がけた。サウンド面ではメロディアス・ロックの要素がより強くなっている。1970年代のようなハードロック・サウンドは影を

過去の推移