黒田 直侯(くろだ なおよし)は、上総久留里藩の第6代藩主。久留里藩黒田家7代。寛政5年(1793年)11月26日、出羽庄内藩の第7代藩主・酒井忠徳の妾腹の三男として江戸で生まれる。文化9年(1812年)5月に久留里藩の第5代藩主・黒田直方の養子となり、9月13日に直方の隠居にともない家督を継いだ。12月には従五位下、豊前守に叙位・任官する。文化11年(1814年)2月、大坂加番に任じられる。文化12年(1815年)11月に奏者番に任じられ、文化13年(1816年)5月まで在任した。文政6年(1823年)10月21日、養子の直静に家督を譲って隠居する。文政......
黒田 直侯(くろだ なおよし)は、上総久留里藩の第6代藩主。久留里藩黒田家7代。寛政5年(1793年)11月26日、出羽庄内藩の第7代藩主・酒井忠徳の妾腹の三男として江戸で生まれる。文化9年(1812年)5月に久留里藩の第5代藩主・黒田直方の養子となり、9月13日に直方の隠居にともない家督を継いだ。12月には従五位下、豊前守に叙位・任官する。文化11年(1814年)2月、大坂加番......