長井 基孝(ながい もとたか、生没年不詳)は、『赤蝦夷風説考』の筆者工藤平助の実父で紀州藩江戸詰の藩医。平助の娘工藤あや子(只野真葛)の著作『むかしばなし』には長井大庵の名で記される。「基孝」は平助の墓誌による。『伊達世臣家譜』には「長井常安某」と記載される。丈庵、大雲、高基、孝基などとも記される。
長井 基孝(ながい もとたか、生没年不詳)は、『赤蝦夷風説考』の筆者工藤平助の実父で紀州藩江戸詰の藩医。平助の娘工藤あや子(只野真葛)の著作『むかしばなし』には長井大庵の名で記される。「基孝」は平助の墓誌による。『伊達世臣家譜』には「長井常安某」と記載される。丈庵、大雲、高基、孝基などとも記される。