金地院(こんちいん)は京都府京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の寺院。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。南禅寺の塔頭の1つで、江戸幕府の法律外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち寺大名とも呼ばれた。家康の遺言による3つの東照宮のうちの一つがあり幕府による増改築が度々される。京都三名席の茶室がある。
金地院(こんちいん)は京都府京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の寺院。小堀遠州作の庭が国の特別名勝に指定されている。南禅寺の塔頭の1つで、江戸幕府の法律外交を担った僧・以心崇伝が住したことで知られる。僧録司が置かれ一塔頭寺院に留まらず江戸時代を通じて五山十刹以下全ての住職の任命権を持つ事実上の最高機関とされた。また10万石の格式を持ち寺大名とも呼ばれた。家康の遺言による3つの東照宮......