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酸化鉄(III)

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酸化鉄(III)(さんかてつ さん、Iron(III) oxide)は酸化第二鉄(さんかだいにてつ、ferric oxide)、ヘマタイト (Hematite)、赤色酸化鉄(せきしょくさんかてつ、red iron oxide)、合成磁赤鉄鉱(ごうせいじせきてっこう、maghemite)、弁柄(べんがら、colcothar)あるいは単に錆として知られる、幾つか存在する鉄の酸化物の一つで、常磁性を示し、組成式はFe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>で示される化学物質である。結晶は硬く金属光沢をもった黒色だが、粉末になると赤褐色を示す。一般的にみられるものは常温常圧で生成した微結晶の集合で、非常にもろい赤褐色の固体。水酸化鉄の脱水や、金属鉄の自然酸化によって生ずる。赤鉄鉱を構成しており、これを還元して金属鉄を得る。「赤さび」と呼ばれる錆は、鉄の自然酸化によってこの物質ができることによって生ずる。2008年度日本国内生産量は 148,413t、消費量は 3,976t である。

過去の推移