趙 統(ちょう とう、生没年不詳)は、中国三国時代の軍人。蜀漢に仕えた。父は趙雲。弟は趙広。229年、父が没すると、諸葛亮・劉禅にそれを報告し虎賁中郎に任じられる。また弟とともに、父が葬られた錦屏山の守りにつく。後に督行領軍まで出世した。なお263年、弟が姜維に従い戦死しているが、その時期までの趙統の動静及び生死は一切不明である。小説『三国志演義』では、弟と共に父の死を諸葛亮に伝える場面でのみ登場している。清代の『江陵県志』によると、妹に趙氏がいる。ちょうしCategory:三国志の登場人物Category:蜀漢の人物Category:生没年不詳
趙 統(ちょう とう、生没年不詳)は、中国三国時代の軍人。蜀漢に仕えた。父は趙雲。弟は趙広。229年、父が没すると、諸葛亮・劉禅にそれを報告し虎賁中郎に任じられる。また弟とともに、父が葬られた錦屏山の守りにつく。後に督行領軍まで出世した。なお263年、弟が姜維に従い戦死しているが、その時期までの趙統の動静及び生死は一切不明である。小説『三国志演義』では、弟と共に父の死を諸葛亮に伝......