謝 夫人(しゃふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。揚州会稽郡山陰県の出身。父は謝煚。弟は謝承。孫権の最初の正室。孫権の母親である呉夫人が、孫権のためにと思い彼女を迎えて妃とした。彼女は孫権にも気に入られ、その寵愛を受けたという。後に孫権は、おばの孫にあたる徐夫人を妻として迎え入れ、謝夫人に対し徐夫人を目上の者として敬うよう望んだ。しかし謝夫人はそれを受け入れなかった。そうしたこともあり、気持ちが憂鬱で、感じ失意、早くに死去したという。
謝 夫人(しゃふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。揚州会稽郡山陰県の出身。父は謝煚。弟は謝承。孫権の最初の正室。孫権の母親である呉夫人が、孫権のためにと思い彼女を迎えて妃とした。彼女は孫権にも気に入られ、その寵愛を受けたという。後に孫権は、おばの孫にあたる徐夫人を妻として迎え入れ、謝夫人に対し徐夫人を目上の者として敬うよう望んだ。しかし謝夫人はそれを受け入れなかった。そう......