西条城(さいじょうじょう)は、徳島県阿波市吉野町 (徳島県)|吉野町西条にあった日本の城。別名は西条東城、戎城、西城。貞和2年(1346年)に秋月城 (阿波国)|秋月城の支城として築城。長宗我部元親によって滅ぼされた勝瑞城と運命を共に落城した。天正13年(1585年)に蜂須賀家政が阿波国に入国し、阿波九城のひとつとして整備された。森監物が城代(支城主)として入り、5500石の石高を有した。その後寛永15年(1638年)、一国一城令によって廃城となった。城跡は、後世の開墾により不明であるが、明治期に作成された地籍図などから、方形の居館であったことが窺える。現......
西条城(さいじょうじょう)は、徳島県阿波市吉野町 (徳島県)|吉野町西条にあった日本の城。別名は西条東城、戎城、西城。貞和2年(1346年)に秋月城 (阿波国)|秋月城の支城として築城。長宗我部元親によって滅ぼされた勝瑞城と運命を共に落城した。天正13年(1585年)に蜂須賀家政が阿波国に入国し、阿波九城のひとつとして整備された。森監物が城代(支城主)として入り、5500石の石高......