褐錫鉱(かっしゃくこう、 Stannoidite)は1969年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者加藤昭により、岡山県の金生(こんじょう)鉱山から発見された。 化学組成はCu<sub>6</sub>Cu<sub>2</sub>(Fe,Zn)<sub>3</sub>Sn<sub>2</sub>S<sub>12</sub>で、斜方晶系。黄錫鉱 (Stannite) によく似た見掛けであったことから、「類似」を意味する「-oid」を用いて命名された。
褐錫鉱(かっしゃくこう、 Stannoidite)は1969年に発表された新鉱物で、国立科学博物館の鉱物学者加藤昭により、岡山県の金生(こんじょう)鉱山から発見された。 化学組成はCu<sub>6</sub>Cu<sub>2</sub>(Fe,Zn)<sub>3</sub>Sn<sub>2</sub>S<sub>12</sub>で、斜方晶系。黄錫鉱 (Stannite) によく似......