蔡卞(さいべん、1058年 - 1117年)は、北宋末の政治家。字は元度。興化郡仙游県(福建省仙游県)の人。王安石の門人で、その娘婿になり、一子の蔡仍(字は子因)を儲ける。また、同年に進士となった実兄の蔡京よりも昇進が早かったが、兄が徽宗に重用されて宰相に抜擢されると、却って政界から追われることになる。
蔡卞(さいべん、1058年 - 1117年)は、北宋末の政治家。字は元度。興化郡仙游県(福建省仙游県)の人。王安石の門人で、その娘婿になり、一子の蔡仍(字は子因)を儲ける。また、同年に進士となった実兄の蔡京よりも昇進が早かったが、兄が徽宗に重用されて宰相に抜擢されると、却って政界から追われることになる。