種山ヶ原(たねやまがはら)は、岩手県奥州市、気仙郡住田町、遠野市にまたがる物見山(種山)を頂点とした標高600-870メートルに位置した高原地帯である。北上高地の南西部の東西11キロメートル、南北20キロメートルに及ぶ平原状の山で、物見山・大森山・立石などを総称して別名「種山高原」とも呼ばれている。宮沢賢治ゆかりの景勝地「イーハトーブの風景地 」の一つとして国の名勝に指定されている。宮沢賢治がこよなく愛した高原として知られる。賢治は種山ヶ原の風景や気象を題材に、『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』、そして多くの詩や短歌を残した。<!--
種山ヶ原(たねやまがはら)は、岩手県奥州市、気仙郡住田町、遠野市にまたがる物見山(種山)を頂点とした標高600-870メートルに位置した高原地帯である。北上高地の南西部の東西11キロメートル、南北20キロメートルに及ぶ平原状の山で、物見山・大森山・立石などを総称して別名「種山高原」とも呼ばれている。宮沢賢治ゆかりの景勝地「イーハトーブの風景地 」の一つとして国の名勝に指定されてい......