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石 祥禎(せき しょうてい、''Shi Xiangzhen''、1815年 - 1854年?)は、太平天国の指導者の一人。石達開の従兄。鉄公雞と号した。広西省出身。1853年3月に国宗に封じられた。西征の際に、南昌を包囲していた頼漢英に援軍を求められると、韋俊とともに部将の林啓栄・曽天養を率いて、8月に救援に向かった。石祥禎は先に湖口に入って上流を攻撃した後、8月26日に九江を占領し、林啓栄を守将として残した。1854年2月、韋俊らとともに湖南省に進軍し、常徳に至ったが、林紹璋とともに湘潭で敗れて、岳州に撤退した。5月、湖北省に転進して武昌を再び占領した。......
石 祥禎(せき しょうてい、''Shi Xiangzhen''、1815年 - 1854年?)は、太平天国の指導者の一人。石達開の従兄。鉄公雞と号した。広西省出身。1853年3月に国宗に封じられた。西征の際に、南昌を包囲していた頼漢英に援軍を求められると、韋俊とともに部将の林啓栄・曽天養を率いて、8月に救援に向かった。石祥禎は先に湖口に入って上流を攻撃した後、8月26日に九江を占......