石巻 康敬(いしまき やすまさ、天文3年(1534年) - 慶長18年10月1日(1613年11月12日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。後北条氏の家臣。通称は彦六郎。左馬允、下野守。父は石巻家貞。兄に康保、板部岡康雄(板部岡江雪斎の養父)、弟に天用院。北条氏の御馬廻衆で奉行人・評定衆なども務めた。元亀元年(1570年)には奏者として、対武田氏との戦いに備えて足柄城守備についた北条綱成の下へ派遣されており、駿河国方面の築城材料・兵糧・船などを徴発する管理者で、後に自らも足柄城へ詰めている(北条氏政文書)。元亀3年(1572年)に上野国の国人、......
石巻 康敬(いしまき やすまさ、天文3年(1534年) - 慶長18年10月1日(1613年11月12日))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。後北条氏の家臣。通称は彦六郎。左馬允、下野守。父は石巻家貞。兄に康保、板部岡康雄(板部岡江雪斎の養父)、弟に天用院。北条氏の御馬廻衆で奉行人・評定衆なども務めた。元亀元年(1570年)には奏者として、対武田氏との戦いに備えて足柄城......