石上寺(いそのかみでら)は、現在の奈良県天理市付近にあった仏教寺院。場所について諸説ある。*天理市北部の字石上にあった在原業平の居所に建立された在原寺(不退寺)とする説がある。*石上神宮がある布留にあった遍昭僧正(816年―890年)建立の寺院石上布留村の良因寺(現在は廃寺で跡に厳島神社が建つ。)とする説がある。**「続日本後紀」の承和元年(834年)の項、「護命卒伝」ですでに石上寺の名が見え矛盾がある。
石上寺(いそのかみでら)は、現在の奈良県天理市付近にあった仏教寺院。場所について諸説ある。*天理市北部の字石上にあった在原業平の居所に建立された在原寺(不退寺)とする説がある。*石上神宮がある布留にあった遍昭僧正(816年―890年)建立の寺院石上布留村の良因寺(現在は廃寺で跡に厳島神社が建つ。)とする説がある。**「続日本後紀」の承和元年(834年)の項、「護命卒伝」ですでに石......