河辺石(こうべせき、 Kobeite-(Y))は、1950年に発表された新鉱物で、京都大学の鉱物学者田久保實太郎などにより、京都府の旧河辺村から発見された。 化学組成は(Y,U)(Ti,Nb)<sub>2</sub>(O,OH)<sub>6</sub>と発表されたが、確定はしていない。形態からは単斜晶系かとされるが、メタミクト化のため、晶系は決定されていない。発見地の地名から命名された。規則により、学名には主要な希土類元素である -(Y) を付ける。
河辺石(こうべせき、 Kobeite-(Y))は、1950年に発表された新鉱物で、京都大学の鉱物学者田久保實太郎などにより、京都府の旧河辺村から発見された。 化学組成は(Y,U)(Ti,Nb)<sub>2</sub>(O,OH)<sub>6</sub>と発表されたが、確定はしていない。形態からは単斜晶系かとされるが、メタミクト化のため、晶系は決定されていない。発見地の地名から命名......