汪肇龍 (おう ちょうりゅう、男性、1722年 - 1780年)は、中国清朝中期の篆刻家である。新安印派の程邃 ・巴慰祖・胡唐らと「歙四家」と称揚される。名の肇龍は肇隆また肇リュウ(氵+隆)とも署す。字を稚川、号は松麓。安徽歙県の人。程芝華の『古蝸篆居印述』(1824年)に巴慰祖とともに模刻がある。
汪肇龍 (おう ちょうりゅう、男性、1722年 - 1780年)は、中国清朝中期の篆刻家である。新安印派の程邃 ・巴慰祖・胡唐らと「歙四家」と称揚される。名の肇龍は肇隆また肇リュウ(氵+隆)とも署す。字を稚川、号は松麓。安徽歙県の人。程芝華の『古蝸篆居印述』(1824年)に巴慰祖とともに模刻がある。