水野 勝寛(みずの かつひろ)は、下総結城藩の第11代(最後)の藩主。水野宗家16代。安政3年(1856年)、第8代藩主水野勝進の次男として生まれる。第10代藩主勝知が戊辰戦争において旧幕府軍に協力したため、新政府に恭順する家臣団によって新藩主として擁立され、明治元年(1868年)に勝知が強制隠居処分となったため、明治2年(1869年)2月24日に家督を継いだ。このとき、石高も1万8000石から1万7000石に減封された。明治2年(1869年)6月22日、版籍奉還により結城藩知事に任じられ、明治4年(1871年)7月14日の廃藩置県で藩知事を免官された。明......
水野 勝寛(みずの かつひろ)は、下総結城藩の第11代(最後)の藩主。水野宗家16代。安政3年(1856年)、第8代藩主水野勝進の次男として生まれる。第10代藩主勝知が戊辰戦争において旧幕府軍に協力したため、新政府に恭順する家臣団によって新藩主として擁立され、明治元年(1868年)に勝知が強制隠居処分となったため、明治2年(1869年)2月24日に家督を継いだ。このとき、石高も1......