桂文屋(かつら ぶんや、1867年12月 - 1909年3月16日)は、落語家(上方噺家)。本名: 桂陀羅助。享年43。俳名は「文哉」。軽口の笑福亭松右衛門の実子。本名の陀羅助(だらすけ)は、吉野大峰山名産の苦い胃腸薬「陀羅尼助丸」に由来している。ちなみに、妹はお里(お砂糖)、兄は勘三(甘草)と言い、いかにも人を食った命名で、戸口調査の際、父親が叱られたという。幼少時から本名(一時笑福亭だら助)のままで寄席に出ており、父と同じく2代目笑福亭圓笑(2代目笑福亭松鶴)の門下だったという。次に3代目桂文吾の門下で金吾となり、最後に2代目桂文枝(後の桂文左衛門)の......
桂文屋(かつら ぶんや、1867年12月 - 1909年3月16日)は、落語家(上方噺家)。本名: 桂陀羅助。享年43。俳名は「文哉」。軽口の笑福亭松右衛門の実子。本名の陀羅助(だらすけ)は、吉野大峰山名産の苦い胃腸薬「陀羅尼助丸」に由来している。ちなみに、妹はお里(お砂糖)、兄は勘三(甘草)と言い、いかにも人を食った命名で、戸口調査の際、父親が叱られたという。幼少時から本名(一......