本庄 時次(ほんじょう ときつぐ)は、鎌倉時代の武蔵国児玉党の武士。系図上での通称は太郎だが、本来は二郎と考えられる。官位は左衛門尉。家次系本庄氏の3代目。複数の系図上では、13世紀中頃に活躍していた本庄朝次の長男として記され、その子息を本庄有次としているが、児玉党に関連する系図は、本宗家の長男を次男の子息とする改編が所々で見られ、有次の3人の弟の通称が、三郎助次、四郎重次、五郎氏次と記され、二郎の通称を持った弟が存在しない事からも、時次は朝次の次男と考えられ、有次の父ではなく、有次の弟と考えられている。有次の子息や孫が活躍した時代からも年代的には合致する......
本庄 時次(ほんじょう ときつぐ)は、鎌倉時代の武蔵国児玉党の武士。系図上での通称は太郎だが、本来は二郎と考えられる。官位は左衛門尉。家次系本庄氏の3代目。複数の系図上では、13世紀中頃に活躍していた本庄朝次の長男として記され、その子息を本庄有次としているが、児玉党に関連する系図は、本宗家の長男を次男の子息とする改編が所々で見られ、有次の3人の弟の通称が、三郎助次、四郎重次、五郎......