木付 鎮直(きつき しげなお)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。大友氏の家臣。木付氏16代当主。豊後国木付城主。木付氏は大友親秀の六男木付親重を祖とする大友氏の庶流。父木付鎮秀、弟・鎮之と共に大友義鎮(宗麟)から偏諱を受け鎮直を名乗る。天正8年(1580年)、田原親貫が大友氏に反乱を起こし安岐城に籠城したため、大友義統の命によりこれを攻める。天正14年(1586年)、島津氏の豊後侵攻(豊薩合戦)に際し、新納忠元の軍勢を豊後木付城で退ける。文禄・慶長の役の最中に大友義統が豊臣秀吉に改易されると、義統に従った子統直がそれを恥じ帰国の途上、関門海峡で入......
木付 鎮直(きつき しげなお)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。大友氏の家臣。木付氏16代当主。豊後国木付城主。木付氏は大友親秀の六男木付親重を祖とする大友氏の庶流。父木付鎮秀、弟・鎮之と共に大友義鎮(宗麟)から偏諱を受け鎮直を名乗る。天正8年(1580年)、田原親貫が大友氏に反乱を起こし安岐城に籠城したため、大友義統の命によりこれを攻める。天正14年(1586年)、島......