戸次 延常(べっき のぶつね、生没年不詳)は、安土桃山時代の人物。豊後国大友氏の家臣。戸次氏嫡流当主で戸次統常(統連)の次男として生まれ後嗣に当たる。幼名は亀松。先代当主・統常と吉弘鎮信の娘との子である立花兵庫助室や吉弘弥兵衛、統常の嫡子とされる戸次述常との関係は不明。十時氏嫡家で十時惟忠の孫である十時惟益が誕生した際に延常の幼名「亀」の一字を拝領する。天正14年(1586年)に先代当主統常が戦死して以降に戸次氏当主となる。同16年(1588年)1月15日に十時惟益に緒方庄軸丸屋敷5貫の朱印状を亀松の名義で与える。その後、延常は早死し、加えて大友氏も文禄2......
戸次 延常(べっき のぶつね、生没年不詳)は、安土桃山時代の人物。豊後国大友氏の家臣。戸次氏嫡流当主で戸次統常(統連)の次男として生まれ後嗣に当たる。幼名は亀松。先代当主・統常と吉弘鎮信の娘との子である立花兵庫助室や吉弘弥兵衛、統常の嫡子とされる戸次述常との関係は不明。十時氏嫡家で十時惟忠の孫である十時惟益が誕生した際に延常の幼名「亀」の一字を拝領する。天正14年(1586年)に......