影向寺(ようごうじ)は、川崎市宮前区にある天台宗の寺院。本尊は薬師如来である。「稲毛薬師」とも称する。中原街道沿いに位置する。創建当時の建造物は無く、遺物もほとんど残されていないが、「関東の正倉院」とも言われる関東地方屈指の古刹。縁起によれば創建は天平12年(740年)、開基は行基とされているが、近年の発掘調査により創建は7世紀後半にまで遡ることが確実とされている。
影向寺(ようごうじ)は、川崎市宮前区にある天台宗の寺院。本尊は薬師如来である。「稲毛薬師」とも称する。中原街道沿いに位置する。創建当時の建造物は無く、遺物もほとんど残されていないが、「関東の正倉院」とも言われる関東地方屈指の古刹。縁起によれば創建は天平12年(740年)、開基は行基とされているが、近年の発掘調査により創建は7世紀後半にまで遡ることが確実とされている。