二代目 市川團蔵(にだいめ いちかわ だんぞう、宝永7年〈1710年〉 - 元文5年10月20日〈1740年12月8日〉)とは、江戸時代中期の歌舞伎役者。俳名市紅、屋号は三河屋。紋は三升。ただし享保元年(1716年)生れで延享3年6月9日(1746年7月26日)死去とする説もある。また市川團三郎を名乗っていた時期もあるという。初代市川團蔵の次男で二代目市川團之助の弟。初名は市川市三郎と名乗り、父團蔵のもとで修業していたがのち旅回りに出る。元文5年4月、父の死で急遽江戸に帰り、江戸の舞台を勤め、同年7月には二代目市川團蔵を襲名するが10月に31歳で死去。名優......
二代目 市川團蔵(にだいめ いちかわ だんぞう、宝永7年〈1710年〉 - 元文5年10月20日〈1740年12月8日〉)とは、江戸時代中期の歌舞伎役者。俳名市紅、屋号は三河屋。紋は三升。ただし享保元年(1716年)生れで延享3年6月9日(1746年7月26日)死去とする説もある。また市川團三郎を名乗っていた時期もあるという。初代市川團蔵の次男で二代目市川團之助の弟。初名は市川市......