島路山(しまじやま)は三重県伊勢市宇治にある山域である。「しまじ」は「島へ通じる道」の意味と考えられている。島路山は伊勢神宮の内宮(皇大神宮)から南東へ流れる五十鈴川支流の島路川流域の総称で、流域の稜線の周囲は約20kmである。特別な山頂を意味しないが朝熊山の山頂(555m)と接するほか、いくつかの山頂と接する。西は五十鈴川流域の神路山と稜線を共有する。伊勢神宮の他の森林と合わせ、神宮林と呼ぶ。東に鳥羽市河内へ至る山伏峠(498.3m)があり、南には志摩市磯部町へ至る逢坂(おおさか)峠がある。逢坂峠は1965年(昭和40年)に開通した伊勢道路では志摩路(し......
島路山(しまじやま)は三重県伊勢市宇治にある山域である。「しまじ」は「島へ通じる道」の意味と考えられている。島路山は伊勢神宮の内宮(皇大神宮)から南東へ流れる五十鈴川支流の島路川流域の総称で、流域の稜線の周囲は約20kmである。特別な山頂を意味しないが朝熊山の山頂(555m)と接するほか、いくつかの山頂と接する。西は五十鈴川流域の神路山と稜線を共有する。伊勢神宮の他の森林と合わせ......