島崎石(しまざきせき、 Shimazakiite)は、2013年に発表された新鉱物で、岡山大学の鉱物学者草地功などにより、岡山県の布賀石灰石鉱山で発見された。化学組成はCa<sub>2</sub>B<sub>2</sub>O<sub>5</sub>で、単斜晶系(-4M)と斜方晶系(-4O)の二つのポリタイプがある。結晶質石灰岩中のゲーレン石・スパー石スカルンに伴う脈中に、武田石・シベリア石などに伴って産出している。東京大学の鉱床学者島崎英彦の業績をたたえて命名された。
島崎石(しまざきせき、 Shimazakiite)は、2013年に発表された新鉱物で、岡山大学の鉱物学者草地功などにより、岡山県の布賀石灰石鉱山で発見された。化学組成はCa<sub>2</sub>B<sub>2</sub>O<sub>5</sub>で、単斜晶系(-4M)と斜方晶系(-4O)の二つのポリタイプがある。結晶質石灰岩中のゲーレン石・スパー石スカルンに伴う脈中に、武田石・......