岑 春煊(しん しゅんけん)は、清末民初の政治家。袁世凱の政敵として知られる人物。中華民国成立後は、孫文(孫中山)らの護法軍政府(南方政府)に参加したが、孫とも対立している。チワン族(壮族)。旧名は春澤。字は雲階。父は清末の政治家である岑毓英。子には、汪兆銘政権(南京国民政府)で経理総監部総監を務めた岑徳広などがいる。
岑 春煊(しん しゅんけん)は、清末民初の政治家。袁世凱の政敵として知られる人物。中華民国成立後は、孫文(孫中山)らの護法軍政府(南方政府)に参加したが、孫とも対立している。チワン族(壮族)。旧名は春澤。字は雲階。父は清末の政治家である岑毓英。子には、汪兆銘政権(南京国民政府)で経理総監部総監を務めた岑徳広などがいる。