小禄バイパス(おろくバイパス)は沖縄県那覇市赤嶺から豊見城市名嘉地に至る国道331号のバイパスである。当該区間は那覇市と糸満市とを結ぶ重要な幹線道路でありながら、カーブが多くあまり道路状況がよくなく、且つ豊見城市(当時は村)も含めて人口が増加することに交通量も増え、現道だけでは追いつかず那覇市に入ってからは渋滞も起きていた。このため本土復帰後からバイパスを計画、1978年に事業化、那覇市内のルートは米軍または自衛隊基地内だったため、建設用地を返還した上で1986年に着工、1989年12月に開通した。開通後は交通混雑が解消されたとともに、糸満~那覇間の所要時......
小禄バイパス(おろくバイパス)は沖縄県那覇市赤嶺から豊見城市名嘉地に至る国道331号のバイパスである。当該区間は那覇市と糸満市とを結ぶ重要な幹線道路でありながら、カーブが多くあまり道路状況がよくなく、且つ豊見城市(当時は村)も含めて人口が増加することに交通量も増え、現道だけでは追いつかず那覇市に入ってからは渋滞も起きていた。このため本土復帰後からバイパスを計画、1978年に事業化......