富樫 教家(とがし のりいえ、生年不詳 - 没年不詳)は、室町時代中期の武将、守護大名。加賀守護。富樫介。富樫満春の次男。兄に持春、弟に泰高。子に成春。第6代将軍足利義教の偏諱(「教」の字)を受けて教家と名乗る。富樫氏は代々加賀守護を任ぜられている一族である。父で先々代守護である満春の没後、家督と守護職は兄の持春が継ぎ、教家は奉公衆として将軍足利義持・足利義教に近侍していた。永享5年(1433年)に持春が早世し、持春に嗣子がいなかったため教家が加賀守護に任ぜられた。嘉吉元年(1441年)6月18日、教家は将軍義教の勘気を蒙り、突如として加賀守護を解任されて......
富樫 教家(とがし のりいえ、生年不詳 - 没年不詳)は、室町時代中期の武将、守護大名。加賀守護。富樫介。富樫満春の次男。兄に持春、弟に泰高。子に成春。第6代将軍足利義教の偏諱(「教」の字)を受けて教家と名乗る。富樫氏は代々加賀守護を任ぜられている一族である。父で先々代守護である満春の没後、家督と守護職は兄の持春が継ぎ、教家は奉公衆として将軍足利義持・足利義教に近侍していた。永享......