天竺五精舎の画像画像引用元: cdn.amanaimages.com

天竺五精舎

推定知名度7.03%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

天竺五精舎(てんじくごしょうじゃ)とは、古代インドにあった初期仏教の5つの精舎(伽藍・寺院)をいう。天竺五山(てんじくごさん、ござん)ともいう。一般的には、三蔵法数24に示される5つの精舎を指して呼称する。;竹林精舎(ちくりんしょうじゃ):仏教で最初に建立された精舎といわれる。カランダ(迦蘭陀)長者の所有する林園で最初はジャイナ教に貸与していたが、カランダ長者が釈迦仏に帰依してからは仏教徒の僧園となった。ビンビサーラ(頻婆娑羅)王の寄進で伽藍が完成した。;祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)(祇樹給孤独園精舎(ぎじゅぎつこどくおんしょうじゃ)の略称):身寄りのない者に施しをしていたスダッタ(須達多)長者が、ジェータ(祇陀)太子が所有する森を譲り受けて、コーサラ国の舎衛城近郊に建立した精舎。現在のサヘート遺跡とされる。;菴羅樹園精舎(あんらじゅおんしょうじゃ):アンバパーリー(漢訳:菴摩羅女=あんまらにょ、マンゴーのこと)が所有していた、マンゴー樹園を寄進して建てられた精舎。;大林精舎(重閣講堂、彌猴池精舎とも):中インド、ヴェーサリー(毘舎離)の獼(彌)猴池(みこうち、彌猴とは大きな猿で、その池にたくさんいた)の附近の大森林中にあった講堂、また説法の時に使用していた精舎。;霊鷲精舎(りょうじゅしょうじゃ):マガダ国の王舎城(ラージャガハ)の霊鷲山(グリドラクータ)にあった精舎。『大智度論』3では、以下の場所を挙げる。#鞞婆羅跋恕 ()#薩多般那求呵(、南山石室)#因陀羅勢羅求呵 (、帝釈窟)#薩簸恕魂直迦鉢婆羅 ()#耆闍崛 ()なお、五精舎あるいは五山の名称には差異があり、以下の5つをいう場合もある。#竹林精舎#祇園精舎#大林精舎#誓多林精舎(せいたりん)#那蘭陀寺(ナーランダ) - マガダ国にあった寺院。なお、これは釈迦の死後に建てられた寺院である。上記の5つを五精舎と呼ぶ場合も多い。ただし「誓多林」は「逝多林」とも書き、Jeta(ジェータ)太子が所有していた林園に建てられた祇園精舎のことをいい、これでは4つになってしまうので五精舎にはならない。この他には、#鹿苑(鹿野苑)#祇園#大林#竹林#那蘭陀を挙げる場合もある。(鹿苑ではなく鹿子母講堂を充てる場合もある。)

過去の推移