大口屋暁雨(おおぐちや ぎょうう)は十八大通の筆頭といわれた江戸時代の通人。本名は大口屋治兵衛(じへえ)で家業は旧浅草区蔵前の札差。暁雨は号で後に暁翁と号す。生没年不詳。札差株仲間が享保9年 (1724年) に結成された当時から営業している起立人の1人である。天王町組に属して43年間営業し、のち廃業している。
大口屋暁雨(おおぐちや ぎょうう)は十八大通の筆頭といわれた江戸時代の通人。本名は大口屋治兵衛(じへえ)で家業は旧浅草区蔵前の札差。暁雨は号で後に暁翁と号す。生没年不詳。札差株仲間が享保9年 (1724年) に結成された当時から営業している起立人の1人である。天王町組に属して43年間営業し、のち廃業している。