『夜明けの口笛吹き』(よあけのくちぶえふき、原題:''The Piper at the Gates of Dawn'')は、1967年に発表されたピンク・フロイドのデビュー・アルバム。サウンド的にはプログレッシブ・ロックというより、完全にサイケデリック・ロックである。発売時の邦題は「サイケデリックの新鋭」というタイトルであった。タイトルは、ケネス・グレアムの児童文学作品『たのしい川べ』の第7章の題名から拝借したものである。アルバム収録曲の11曲中8曲をシド・バレットが作った。そのため、後の傑作『狂気』(1973年)や『ザ・ウォール』(1979年)のような音......
『夜明けの口笛吹き』(よあけのくちぶえふき、原題:''The Piper at the Gates of Dawn'')は、1967年に発表されたピンク・フロイドのデビュー・アルバム。サウンド的にはプログレッシブ・ロックというより、完全にサイケデリック・ロックである。発売時の邦題は「サイケデリックの新鋭」というタイトルであった。タイトルは、ケネス・グレアムの児童文学作品『たのしい......