嘉手納町(かでなちょう)は沖縄県中頭郡の町。極東最大の米軍基地である嘉手納基地を抱える。戦前、沖縄県営鉄道嘉手納線の終点嘉手納駅が置かれ、県立二中や県立農林学校もあった。比謝川河口の港は山原船による物資の集積地となり中部の交通の要所として栄えた。戦後は面積の88%が基地用地として接収され、嘉手納飛行場に依存する典型的な基地の街となった。
嘉手納町(かでなちょう)は沖縄県中頭郡の町。極東最大の米軍基地である嘉手納基地を抱える。戦前、沖縄県営鉄道嘉手納線の終点嘉手納駅が置かれ、県立二中や県立農林学校もあった。比謝川河口の港は山原船による物資の集積地となり中部の交通の要所として栄えた。戦後は面積の88%が基地用地として接収され、嘉手納飛行場に依存する典型的な基地の街となった。