呂氏(りょし、生没年不詳)は、中国後漢末期の女性。父は呂布。正史『三国志』には、袁術の子との婚約を交わされたが、後に破棄した事のみが記されている。その後の動静は不明である。白話小説『三国志演義』も正史の記述を踏襲する。また、寿春の袁術の下へ呂布自らが娘を担いで赴くも、途中で劉備軍に矢を射掛けられ引き返すという場面などが付け加えられ脚色されている。
呂氏(りょし、生没年不詳)は、中国後漢末期の女性。父は呂布。正史『三国志』には、袁術の子との婚約を交わされたが、後に破棄した事のみが記されている。その後の動静は不明である。白話小説『三国志演義』も正史の記述を踏襲する。また、寿春の袁術の下へ呂布自らが娘を担いで赴くも、途中で劉備軍に矢を射掛けられ引き返すという場面などが付け加えられ脚色されている。