句 安(こう あん、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。蜀漢・魏両朝に仕えた人物。はじめは蜀漢の牙門将となった。当時、姜維が雍州進攻の拠点とするために築いていた麹山城の守将であったという。延熙12年(249年)の北伐の際、姜維は魏の郭淮・陳泰の計略に掛かり廖化の救援に向かった。しかし、これが基で孤立無援となってしまった句安は、そのまま魏に降伏することになった。後に魏による蜀漢討伐軍が興されるとこれに従軍し、蜀漢軍を追撃している。Category:三国志の登場人物Category:蜀漢の人物
句 安(こう あん、生没年不詳)は、中国三国時代の人物。蜀漢・魏両朝に仕えた人物。はじめは蜀漢の牙門将となった。当時、姜維が雍州進攻の拠点とするために築いていた麹山城の守将であったという。延熙12年(249年)の北伐の際、姜維は魏の郭淮・陳泰の計略に掛かり廖化の救援に向かった。しかし、これが基で孤立無援となってしまった句安は、そのまま魏に降伏することになった。後に魏による蜀漢討伐......