八ッヶ隅 市太夫(やつがすみ いちだゆう、 )は、江戸時代の大相撲の第25代大関。鹿児島県出身。千歳川部屋所属。相撲以外の詳しい生涯はほとんど何も知られておらず、ただ江戸相撲に入る以前は大工から力士に転向し、京坂で相撲を取ったことが伝わるのみである。明和3年(1766年)冬場所江戸で東大関に抜擢され、3勝0敗5休の成績だった。次の明和4年(1767年)春場所は東小結に陥落し3勝3敗1預1休。そして同年冬場所東二段目2枚目に落ちて9戦全敗となったのを最後に引退した。
八ッヶ隅 市太夫(やつがすみ いちだゆう、 )は、江戸時代の大相撲の第25代大関。鹿児島県出身。千歳川部屋所属。相撲以外の詳しい生涯はほとんど何も知られておらず、ただ江戸相撲に入る以前は大工から力士に転向し、京坂で相撲を取ったことが伝わるのみである。明和3年(1766年)冬場所江戸で東大関に抜擢され、3勝0敗5休の成績だった。次の明和4年(1767年)春場所は東小結に陥落し3勝3......