兀突骨 (ごつとつこつ)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。南蛮にある烏戈国(烏滸族)の王という設定である。身の丈十二尺(後漢の尺で276cm、魏・晋の尺で289.2cm)の大男で、体が鱗で覆われている。また穀物の類は一切食べず、生きた獣や蛇を食べている。油を藤の蔓に染み込ませて鎧状に編んで乾かした藤甲を着た、刀や矢も通用せず川などでは浮いて移動する最強の兵、藤甲軍を率い、自らは象に乗っていた。6度蜀漢軍に敗走した孟獲に替わり蜀軍に大勝し苦戦させる。しかし、藤甲の製造法と火に弱いことを知った諸葛亮は魏延に策を与え、魏延が何度も敗走して......
兀突骨 (ごつとつこつ)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。南蛮にある烏戈国(烏滸族)の王という設定である。身の丈十二尺(後漢の尺で276cm、魏・晋の尺で289.2cm)の大男で、体が鱗で覆われている。また穀物の類は一切食べず、生きた獣や蛇を食べている。油を藤の蔓に染み込ませて鎧状に編んで乾かした藤甲を着た、刀や矢も通用せず川などでは浮いて移動する最強の兵......