佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)は神奈川県鎌倉市佐助にある神社。社伝によると、平治の乱後に伊豆に配流された源頼朝の夢に、当社の神霊が現れて挙兵を勧めたため、「前右兵衛権佐」だった頼朝を助けたため、この名が付けられたという。建久年間に頼朝が社殿を再興させ、台・山崎の両地を寄進したとされるが、吾妻鏡には当神社の記述がない。延文4年(1359年)12月11日、鎌倉公方足利基氏は凶徒退治の祈祷を「佐介稲荷社別当三位僧都御房」に命じたという記録が残っている。鶴岡八幡宮の境外末社だったが、明治42年(1909年)に独立した。
佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)は神奈川県鎌倉市佐助にある神社。社伝によると、平治の乱後に伊豆に配流された源頼朝の夢に、当社の神霊が現れて挙兵を勧めたため、「前右兵衛権佐」だった頼朝を助けたため、この名が付けられたという。建久年間に頼朝が社殿を再興させ、台・山崎の両地を寄進したとされるが、吾妻鏡には当神社の記述がない。延文4年(1359年)12月11日、鎌倉公方足利基氏は凶徒......