久我 通光(こが みちてる)は、鎌倉時代前期の公卿、歌人。従一位太政大臣。後久我太政大臣と号す。内大臣源通親の三男であるが、後鳥羽天皇の乳母・藤原範子所生のため嫡男の扱いを受けることになった。範子の連れ子で異父姉の承明門院が土御門天皇を生んでいる。一般的には久我家の祖と考えられている。新三十六歌仙の一人。
久我 通光(こが みちてる)は、鎌倉時代前期の公卿、歌人。従一位太政大臣。後久我太政大臣と号す。内大臣源通親の三男であるが、後鳥羽天皇の乳母・藤原範子所生のため嫡男の扱いを受けることになった。範子の連れ子で異父姉の承明門院が土御門天皇を生んでいる。一般的には久我家の祖と考えられている。新三十六歌仙の一人。