中村次郎兵衛 (なかむら じろべえ、生年不詳~寛永13年(1636年)7月)は、戦国時代の人物。前田氏、後に宇喜多氏の家臣。中村刑部(中村刑部源家正)とも称する。はじめは前田利家の家臣であったが、宇喜多秀家が利家の娘である豪姫を娶ると、その付き人として宇喜多秀家に仕え、大坂屋敷家老となる。経理に明るく、土木築城技術に優れていたため秀家に重用されたが、長船綱直と共に宇喜多詮家、戸川達安、岡越前守、花房正成、角南重義、楢村玄正らと対立し、慶長5年(1600年)1月5日に大坂で襲撃を受けるも難を逃れ、前田家に帰参することとなる。中村次郎兵衛の襲撃を発端として宇喜......
中村次郎兵衛 (なかむら じろべえ、生年不詳~寛永13年(1636年)7月)は、戦国時代の人物。前田氏、後に宇喜多氏の家臣。中村刑部(中村刑部源家正)とも称する。はじめは前田利家の家臣であったが、宇喜多秀家が利家の娘である豪姫を娶ると、その付き人として宇喜多秀家に仕え、大坂屋敷家老となる。経理に明るく、土木築城技術に優れていたため秀家に重用されたが、長船綱直と共に宇喜多詮家、戸川......