マクシミリアン1世(Maximilian I., 1459年3月22日 - 1519年1月12日)は、ハプスブルク家出身のオーストリア大公、神聖ローマ皇帝(在位:1493年 - 1519年)。ハプスブルク家の隆盛の基礎を築いたことから、マクシミリアン大帝と称される。また武勇に秀で立派な体躯に恵まれ、芸術の保護者であったことから、中世最後の騎士とも謳われる。ハプスブルク家ならではの多民族国家の姿が、マクシミリアン1世の時代に生み出されていった。皇帝フリードリヒ3世と皇后エレオノーレの長男で、その名はポエニ戦争で活躍した2人のローマ人、ファビウス・マクシムス(......
マクシミリアン1世(Maximilian I., 1459年3月22日 - 1519年1月12日)は、ハプスブルク家出身のオーストリア大公、神聖ローマ皇帝(在位:1493年 - 1519年)。ハプスブルク家の隆盛の基礎を築いたことから、マクシミリアン大帝と称される。また武勇に秀で立派な体躯に恵まれ、芸術の保護者であったことから、中世最後の騎士とも謳われる。ハプスブルク家ならではの......