プシッタコサウルス(Psittacosaurus)は白亜紀中期アプト期~アルブ期(1億2000万年前~9700万年前)に生息した体長1~2 mの小型で二足歩行の草食恐竜である。名前の由来である(Psittacus=オウム、sauros=トカゲ)オウムのような嘴が特徴。角もフリルも無いが最も原始的な角竜下目に分類される。モンゴル、中国、タイから発見されている。角竜共通のくちばし以外の独自の特徴としては以下のようなものがある。吻部が短い。前上顎骨(上顎前方を構成する骨)の横突起が横に広く張り出している。前眼窩窓(頭骨の目の入る穴の前にある主竜類独特の穴)が消失......
プシッタコサウルス(Psittacosaurus)は白亜紀中期アプト期~アルブ期(1億2000万年前~9700万年前)に生息した体長1~2 mの小型で二足歩行の草食恐竜である。名前の由来である(Psittacus=オウム、sauros=トカゲ)オウムのような嘴が特徴。角もフリルも無いが最も原始的な角竜下目に分類される。モンゴル、中国、タイから発見されている。角竜共通のくちばし以外......