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ブルー・チアー

推定知名度0.25%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

ブルー・チアー(Blue Cheer)は、サンフランシスコを拠点としたアメリカのロックバンド。サイケデリック・ロック色の濃いハード・ロック、ブルース・ロックで知られ、1968年にデビュー。主として1960年代後半から70年代初頭にかけて活躍した。1968年から1971年にかけて6枚のアルバムを発表している。それ以降は散発的な活動を行っていたが、2009年に中心メンバーであるディッキー・ピーターソン(ベーシスト)が肝臓癌で他界し事実上の解散となった。もっともよく知られる楽曲は、エディ・コクラン、ザ・フーの曲をカバーした1968年の「サマータイムブルース」である。強烈かつ重厚なディストーションを効かせたそのギター・サウンドは、しばしばいわゆるヘヴィ・メタルの始祖の一つに数えられる。黎明期のロックのならではの荒削りでパワフルな演奏は、他にもパンク・ロックやグランジなど様々なジャンルに影響を与えた。同じ西海岸のサイケデリック・シーンを代表するドアーズのジム・モリソンは、ブルー・チアーを評して「これまで目にしたもっともパワフルな、比類なきバンド」と語っている。なおバンド名の「ブルー・チアー」とはある種のLSDを意味している。当時、グレイトフル・デッドのかつてのパトロンであり、LSD製造で知られるアウズリー・スタンリー(Owsley Stanley)は極めて高純度のLSDを開発した。今日「アウズリー」または「アウズリー・アシッド」の通り名で呼ばれるこの種の超高純度のLSDこそ、当時ストリートで \"Blue Cheer\"(青い歓喜…あるいは、プロクター・アンド・ギャンブルの合成洗剤「チアー」とよく似た、やや青みがかった顆粒)と呼ばれ出回っていたものに他ならない。

過去の推移