デュロン=プティの法則 (Dulong-Petit law) とは、固体元素の定積モル比熱 <math>C_V</math> が常温付近(デバイ温度より大きい領域)ではどれもほとんど等しく、 <math>C_V = 3R = 3N_Ak_B</math> ( = 5.96 cal/mol・K、 <math>R</math> は気体定数、 <math>N_A</math> , <math>k_B</math> はそれぞれアヴォガドロ定数とボルツマン定数)であるという法則。1819年にフランスの物理学者であり化学者でもあるピエール・ルイ・デュロンとアレクシ・テ......
デュロン=プティの法則 (Dulong-Petit law) とは、固体元素の定積モル比熱 <math>C_V</math> が常温付近(デバイ温度より大きい領域)ではどれもほとんど等しく、 <math>C_V = 3R = 3N_Ak_B</math> ( = 5.96 cal/mol・K、 <math>R</math> は気体定数、 <math>N_A</math> , <m......