ソング・フォー・アメリカ(''Song for America'')とは、米国のロックバンド、カンサスが1975年に発表したセカンド・アルバム、及びその収録曲の名である。5作目「永遠の序曲」から始まる黄金期の作品に比べてブギーからの影響が強く見られ、英国プログレ志向のリヴグレンの作品と、ハード・ロック志向のウォルシュが手がけた作品の差は大きい。かつて日本においては「鉄の爪」という通称が用いられており、比較的高い評価がなされている。(なお、カンサスが実際に日本デビューしたのは次の「仮面劇」からである。)
ソング・フォー・アメリカ(''Song for America'')とは、米国のロックバンド、カンサスが1975年に発表したセカンド・アルバム、及びその収録曲の名である。5作目「永遠の序曲」から始まる黄金期の作品に比べてブギーからの影響が強く見られ、英国プログレ志向のリヴグレンの作品と、ハード・ロック志向のウォルシュが手がけた作品の差は大きい。かつて日本においては「鉄の爪」という......