サンボル2世(Sambor II、1211/1212年 - 1277/1278年)は、ポモジェ東部のトチェフ公。グダニスク公ムシチュイ1世の息子で、シフィエントペウク2世の弟。メクレンブルクの公女メヒティルドと結婚し、あいだにもうけた娘の一人マウゴジャータは1248年にデンマーク王クリストファ1世と結婚した。サンボルは一人息子スビスワフの死後、息子を偲んで、サンボリアの地(現在のプレプリン)にシトー会の修道院を建設した。しかし1266年3月、オリヴァで交わした教会に土地を返還するという盟約を破り、破門されている。サンボル2世は強大な兄シフィエントペウク2世......
サンボル2世(Sambor II、1211/1212年 - 1277/1278年)は、ポモジェ東部のトチェフ公。グダニスク公ムシチュイ1世の息子で、シフィエントペウク2世の弟。メクレンブルクの公女メヒティルドと結婚し、あいだにもうけた娘の一人マウゴジャータは1248年にデンマーク王クリストファ1世と結婚した。サンボルは一人息子スビスワフの死後、息子を偲んで、サンボリアの地(現在の......