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カルボラン

推定知名度0%15〜75歳男女
推定知名度--%20〜35歳男女

カルボラン (carborane) はホウ素原子と炭素原子からなるクラスターである。ほかのボランと同じく分子は多面体型であり、その形状によってcloso-、nido-、arachno-、hypho-などの接頭語により分類される。closo-は完全な多面体、nido-は頂点が1つ欠けたもの、arachno-などはそれ以上欠けたものである。カルバボラン (carbaborane)とも呼ばれる。特に安定な20面体型のcloso-カルボランであるo-カルボラン (C<sub>2</sub>B<sub>10</sub>H<sub>12</sub>) が有名である。接頭語のoはオルトに由来し、この化合物はヒュッケル則により超芳香族性を示すので熱力学的に安定である。o-カルボランは420 ℃でメタ異性化する (ベンゼンは1000 ℃で異性化)。アレーンと同じくカルボランは芳香族求核置換反応を起こす。負電荷を持ったCHB<sub>11</sub>H<sub>11</sub>も重要なカルボランであり、超酸の合成に使われる。

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