エンリコ・ダンドロ(Enrico Dandolo, 1107年? - 1205年)は、ヴェネツィア共和国の第41代元首(ドージェ、在任1192年 - 1205年)。在任前はコンスタンティノポリスに滞留していたが、このとき、ヴェネツィア人排斥運動に巻き込まれて、目を潰されて視力を失ってしまったという(ただし、これをコンスタンティノポリス攻略の動機付けとして考えられた創作で、実際には高齢に伴うものとする説もある)。1192年、第40代元首であったオリオ・マストロピエノが没した後、思慮深く、智謀に優れた有能な人物であったため、80歳を越える高齢にもかかわらず、元......
エンリコ・ダンドロ(Enrico Dandolo, 1107年? - 1205年)は、ヴェネツィア共和国の第41代元首(ドージェ、在任1192年 - 1205年)。在任前はコンスタンティノポリスに滞留していたが、このとき、ヴェネツィア人排斥運動に巻き込まれて、目を潰されて視力を失ってしまったという(ただし、これをコンスタンティノポリス攻略の動機付けとして考えられた創作で、実際には......