イットリウムラブドフェン(Rhabdophane-(Y))は2012年に発表された新鉱物で、九州大学の鉱物学者高井康宏と上原誠一郎により、佐賀県玄海町の玄武岩から発見された。 化学組成はYPO<sub>4</sub>・H<sub>2</sub>Oで、六方晶系。ラブドフェン (Rhabdophane) グループに属し、他にはLa・Ce・Nd を主とする種が知られている。含まれる希土類元素がイットリウムを主としていることから、学名には -(Y) を付けることが決められている。和名には学名がそのまま用いられている。
イットリウムラブドフェン(Rhabdophane-(Y))は2012年に発表された新鉱物で、九州大学の鉱物学者高井康宏と上原誠一郎により、佐賀県玄海町の玄武岩から発見された。 化学組成はYPO<sub>4</sub>・H<sub>2</sub>Oで、六方晶系。ラブドフェン (Rhabdophane) グループに属し、他にはLa・Ce・Nd を主とする種が知られている。含まれる希土......